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混合ワクチンの予防接種。患者さんは大人しくて人懐こいワンちゃん(8歳♀)
先生は30余年のスキルを持ったプロ!注射も2秒ほどで終了。メグちゃんお疲れさま。
人間と同様、犬にも予防接種があります。人間の場合は、予防接種を一度受ければ、その病気に対する免疫ができますが、犬は定期的に予防接種を受けなければ、効果がなくなってしまいます。混合ワクチンも3種、5種、7種とありますので、受けられる際はご相談ください。
今日は2回目の往診です。腎臓を患っているネコちゃん(5歳)。
1ヶ月前までは元気に飛び跳ねていたのに、最近は食欲がなく、部屋の隅でずっと縮こまっている状態。「猫エイズ」の可能性も考えられるということで、今回は「猫エイズ」検査も行います。
以前までは、小田原の動物病院まで通っていらしたという飼い主さん。病院からの診断書や出された薬が表記された用紙を見ながら、今までどのような治療をされたかを確認します。
まずは、「猫エイズ検査」です。痛そうですが血液採取。飼い主さんにお手伝いしていただいて、無事血液採取終了。
エイズ検査キットを使用して調べます。
エイズ検査キットにモモタロウくんの血液をのせ、
付属の液をたらして10分待ちます。
10分後・・・
「陽性」の場合は、枠の中に青い●が2つ以上付くの
ですが、モモタロウくんの場合は●が1つだったので
「陰性」と判明!
点滴を打って様子を見るということになりました。
2ヶ月ほど前に飼い主さんのご主人が亡くなって、しばらくしてから元気なくなった。というお話を聞いて、
寂しさからストレスを引き起こしてしまい、病気になってしまったかもしれない、とのことでした。
ペットもストレスを抱えるものなのですね。
必要な薬、必要な処置の説明をして、今回の往診は終了しました。
モモタロウくんが元気になってくれるといいですね!
ペットは家族の一員です。病気になる前の予防、日ごろからのケアが必要になってきます。
ペットの体調のことでお悩みの場合は、ご連絡ください。